ダイエットのために、きつい筋トレをがんばっている方も多いと思います。
しかし、食事のことを考えずに、筋トレをし続けるだけでは、体脂肪が減ることはありません。
痩せるためには、筋トレや有酸素運動は必須なのですが、バランスの良い食事を摂ることが最も大切なのです。
ダイエット目的なのか、2~3人の年配の女性が、グループでウォーキングしている姿をよく見かけます。
がんばっているなーと思いながらよく見てみると、右手にはウォーキングの消費カロリーよりもはるかにカロリーの高いドリンクを持っていたりすると、もったいないなーと思うことがあります。
話はそれてしまいましたが、今回は食事の大切さについて、詳しく書いていきたいと思います。
体脂肪率の平均
体脂肪率とは、体重における体脂肪の割合のことをいいます。
一般的に、男性は20%・女性は30%を超えると肥満ということになります。
トレーニーの皆さんは、当然それ以下にしなければなりません。
また、男性で30%以上、女性で40%以上の体脂肪率の方は、重度の肥満に該当し、病気などに注意が必要です。
最近では、家庭用の体重計でも、体脂肪率が簡単に測定することができます。
しかし、体内の水分量の違いで、体脂肪率の測定値が変化してしまいます。
空腹時や定刻に測るなど工夫をして、毎日の変化をチェックすることをおすすめします。
体脂肪を減らす食事
簡単に言えば、3大栄養素であるたんぱく質・脂質・炭水化物を摂取するバランスが大事だということです。
たんぱく質は、意識的に多く摂取する方がよいでしょう。
1日の目標は、自分の体重×たんぱく質2gが目安です。
脂質は、三大栄養素の中でも一番太りやすい栄養素です。
積極的に摂取する必要はなく、一食あたり10gから20g摂取しておけば十分でしょう。
炭水化物は、一日の総摂取カロリーの半分程度は食べても大丈夫とされています。
ダイエットと食物繊維の関係
食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類あります。
水溶性の役割は、便を柔らかくし便意を促します。
また、善玉菌を増やす効果もあるようです。
不溶性の役割は、水分を吸収して膨らみ、大腸のぜん動運動を刺激することで、排便の手助けをしてくれます。
このように、食物繊維は便意を促す効果があるのです。
食物繊維は、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあるので、糖質の吸収を緩やかにしてくれるのです。
このように、食物繊維を摂取することで、便通がよくなり、善玉菌により腸内環境を整えます。
まさしくダイエットの強い味方であると言えるのです。
食物繊維の多い食べ物
具体的に食物繊維が多く含まれている食材を紹介したいと思います。
穀類 | 玄米、胚芽米、麦飯 |
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豆類 | 納豆、煮豆 |
野菜類 | ごぼう、セロリ、きゃべつ、白菜 |
キノコ類 | シイタケ、エノキ |
海藻類 | わかめ、寒天 |
たんぱく質は肉や魚で摂取し、食物繊維を多く含むこれらを食べることで、効率的に体脂肪を減らすことができるのです。
コーヒーで食物繊維!?BROOK’S 食物せんいを紹介
普段の食事から食物繊維を摂取するためには、上記した食材を食べることが理想的です。
頭ではわかっているけど、もっと手軽に食物繊維を摂取できないかなーと探してしたときに見つけたのが、このBROOK’S 食物せんいです。
公式のホームページを見ると、コーヒーを飲むだけでレタスなら1個分・バナナなら3本分・トマトなら2個分相当の食物繊維を摂取することができるそうです。
食物繊維が入っているコーヒーなので、変な味がするのかな?と少し心配しましたが、普段飲んでいるコーヒーと変わらなかったので飲みやすかったです。
コーヒーを1日1回飲むだけなので、続けやすさという点でも評価できますね。
コーヒー好きなトレーニーや野菜が苦手なトレーニーは、BROOK’S 食物せんいを試してみる価値があるかと思います。