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逆三角形の身体を求めるならば鍛えろ
広背筋は、脇の下から背中の下部にかけて広がり、とても大きな筋肉です.
ここを鍛えることで背中が広がり、後ろ姿にメリハリが付きカッコいい身体に見えるのです。
基礎代謝がアップ
広背筋は、とても大きい筋肉です。筋肉が大きいということは、しっかり鍛えることで、基礎代謝のアップにつながります。
基礎代謝を上げて、脂肪をガンガン燃焼させましょう。
腹筋も割れやすくなる
実は広背筋を鍛えることで、腹筋が割れやすくなるのです。なぜなら、背中を鍛えることでお腹の筋肉を引っ張り、引き締まった腹筋になるからです。
誤解のないよう注意してほしいのは、腹筋もしっかりトレーニングすることが前提です。
パンダトレーニーおすすめ広背筋トレーニング
広背筋のトレーニングは、自重のみでしっかり筋肉に効かせることが、経験上難しい部位だと思います。
よって、今回は鉄棒(懸垂マシン)やダンベルなど道具を利用したトレーニングも紹介したいと思います。
ホリゾンタルプル(テーブル利用バージョン)
◇ホリゾンタルプル(テーブル利用バージョン)のやり方を動画で説明
- 机の下で仰向けになり、机のふちを両手でつかむ。手幅は肩幅程度。
- 体を浮かし、手とかかとで体重を支え、体をまっすぐ伸ばす。
- かかとを床につけたまま胸を机に引き寄せる。
- この動作を繰り返し行います。
机を持つ手は順手。
ゆっくり身体を持ち上げ、ゆっくり下ろす。
腕の広げ方によって、効く部位が変わります。
- 肩幅程度 広背筋全体
- 肩幅より広め(ワイドプルアップ) 広背筋上部
- 肩幅より狭め(ナロウプルアップ) 広背筋下部
プルアップ(鉄棒、懸垂マシン)
◇プルアップ(鉄棒、懸垂マシン)のやり方を動画で説明
- バーをつかむ。(手は肩幅より拳ひとつ外)
- 胸を張り肩甲骨を寄せる。
- 肩を下げるイメージで、身体を引き上げる。
- あごがバーの上に来るまで身体を持ち上げ一時停止。
- この動作を繰り返し行います。
胸を張り、肩甲骨を寄せることが重要。
足で反動をつけずにゆっくりと身体を引き上げる。
エルボープレス
- 床に仰向けになり身体をまっすぐにする。
- 身体から少し離したところに肘をつき、腕を床と垂直にする。
- 肘を押し、身体を引き上げる。
- 肘とかかとだけで身体を支えている状態にする。
- この動作を繰り返し行います。
背筋を伸ばし、肩甲骨を寄せる。
腹筋の力は使わないようにする。
ダンベルローイング
- 片手にダンベルを持つ。
- ベンチ(椅子を並べてもよい)に片手と片足(ダンベルを持っていない側)をつく。
- 胸を張り、背筋を伸ばす。(身体とベンチが平行ではなく少し上体を上げる)
- 肩甲骨を寄せ、ダンベルを脇に引き寄せる。(腕の力では上げずに、肘を引き上げるイメージ)
- 上げた腕を下げるが、肘は伸ばしきらずに少し曲げておく。
- この動作を繰り返し行います。
背中は丸めず、背筋を伸ばす。
腕の力で持ち上げない。背中の筋肉を使う。
ダンベルを持ち上げる時に息を吐き、下げる時に吸う。