わたくしパンダの勝手なイメージなのですが、ボディビルダーって肌きれいじゃないですか？
さらに言えば、筋肉質でマッチョな人ならば、肌がきれいなんじゃないかと思っています。
テレビで格闘家などを見ていれば、そう感じる人もいるのではないでしょうか。
そこで、筋トレすることで、肌に良い影響を与える理由を調べてみましたので紹介します。
筋トレが身体に与える影響
筋トレをすることで身体に与える影響のうち、美肌に関係がありそうな４つの理由を見つけましたので紹介します。
①成長ホルモンの分泌
筋トレをすると、成長ホルモンが分泌することは分かっています。
成長ホルモンの働きは、脂肪を分解したり、骨の成長を促進したり、筋肉や皮膚の成長を促進させることです。
成長ホルモンは皮膚、すなわち肌を再生する働きがあるのです。
肌を再生するということは、古い皮膚を新しい皮膚へと入れ替えるということで、ターンオーバーといいます。
筋トレには、ターンオーバーを正常化する働きがあるのです。
②血行やリンパの流れをスムーズにする
血行やリンパの流れが悪いと、肌のむくみの原因になります。
むくむというのは、水分が皮膚の下に溜まっている状態をいい、老廃物が溜まっています。
筋トレをすることで、血行やリンパの流れを促進し、むくみを解消し老廃物も排出してくれるのです。
血行がよくなり、老廃物も排出することで美肌効果が望めるです。
③質のよい睡眠ができる
寝ている間に成長ホルモンが分泌されることは分かっています。
特に、２２時から２時までが１番分泌され、この時間に睡眠を取ることが理想的だといわれています。
ただ、丸々この時間に眠ることができる人も少ないでしょう。
しかし、筋トレをすることで身体が疲労し、ぐっすり眠ることができます。
④ストレス発散
ストレスは自律神経を乱し、肌荒れを引き超す原因になります。
そこで、筋トレはストレス発散におすすめだと思います。
筋トレの達成感、爽快感、疲労感でぐっすり眠ることができるでしょう。
タンパク質摂取が効果的
肌をきれいに保つために重要な栄養素は、ビタミンA、ビタミンC、タンパク質です。
その中でも、タンパク質は身体の細胞を作るうえで、大切な栄養素なのです。
ボディビルダーの食生活を思い浮かべてください。
１日中タンパク質を摂取していますよね。
鶏肉やプロテインパウダーはトレーニーにとって大変重要な存在なのです。
ボディビルダーやマッチョな人の肌がきれいだというのは、必然的にタンパク質を多く摂取しているからだといえるかもしれません。
逆に、痩せるために食事制限していると、タンパク質不足になり、肌荒れする可能性があります。
アトピーにも効果あり？！
アトピーなどの肌トラブルを抱えている方は、運動を避けているかもしれません。
恐らく、運動をすることで汗を掻いて、さらに痒くなるのが嫌だからでしょう。
しかし、アトピーは、血行不良、新陳代謝の低下などが原因でなることがあります。
また、アトピーは、冷え性、肌の乾燥、汗をあまり掻かないなどの症状もあるようです。
これらの症状を改善するには、身体を動かすこと、すなわち筋トレが良いといわれているのです。
筋トレをするのとで、筋肉量が増え、新陳代謝が良くなります。
さらに筋トレをすることで、毛細血管が増え、血行が促進されて身体が冷えにくくなるのです。
また、筋トレをすると成長ホルモンの分泌量も増えます。
成長ホルモンは、皮膚細胞の増殖に欠かせないホルモンで、きれいな肌を作れってくれます。
筋トレは汗を掻きますので、一時的に痒くなるかもしれません。
しかし、必死でかゆみを我慢してください。
かゆみを我慢し、筋トレを続けることで症状が改善していくことでしょう。
テストステロンとの関係
男性ホルモンの一種テストステロンが、肌荒れの改善に関係しているようです。
テストステロンといえば、筋肉や筋力を維持し、生命力を高める作用があります。
では、なぜテストステロンが肌荒れ改善に関係しているのかいうと、テストステロンを増やす行為が肌に良いからです。
すなわち、間接的に肌に良いことをしていると言えるのです。
本格的に筋トレをしている人の多くは、プロテインパウダーなどタンパク質を多く摂取しているでしょう。
また、疲れた身体を癒すために規則正しい生活をし、良く睡眠をとるでしょう。
そもそも、筋トレをすることがテストステロンを増やすために効果的です。
タンパク質、睡眠、筋トレはテストステロンを増やしますが、同時に肌にも良いといえます。
これが、テストステロンの増加が肌に良いといわれる要因なのです。
