痩せる体を作ろう! 部位別のストレッチ

ストレッチは、筋肉や関節の動きを改善し、肩こりや腰痛などに効果のある方法です。
また、疲れや不眠など体の不調を改善でき、手軽に行える手段としても人気があります。

では、ストレッチはダイエットにも効果があるのか?
今回は、痩せるストレッチについて説明していきたいと思います。

目次

ストレッチは痩せるのか?

結論から言いますと、ストレッチで目に見えるほど痩せることはできません。
なぜならば、ストレッチの運動量(消費カロリー)が少ないからです。

ストレッチの消費カロリーは、日常生活に必要な動きとほぼ同程度。
10分間のストレッチと10分間の皿洗いの消費カロリーは、ほとんど同じなのです。

この程度の動きで痩せれるのであれば、ダイエットというものは非常に簡単に思えてしまいます。

しかし、ストレッチをやっていても全く痩せないというわけではありません。
上記のように、多少なりともカロリーを消費させています。

また、人の体は、脂肪を燃焼させるために大量の酸素が必要です。
血液循環が悪い状態だと、運びこまれる酸素の量が減ってしまいます。

血液循環を良くし、代謝を上げるためには、ストレッチは最適な手段です。

ストレッチだけで、劇的に痩せることはできませんが、痩せる体を作ることはできます。
そして、代謝を効率より上げる方法として動的ストレッチというストレッチ方法があるのです。

動的ストレッチとは?

ストレッチというと、体の一部をキープし、そのまま動かずに筋を伸ばす方法を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
それは、静的ストレッチといい、基本のストレッチ方法です。
逆に、体を動かしながら行うのが動的ストレッチ

動的ストレッチは、柔軟性を高めると同時に、軽く筋肉を付けることができます。
代謝を上げるためには、筋肉を付けることも必要です。

しかし、筋肉を付けると言っても、筋トレとは効果が変わってきます。
筋トレは、筋肉を縮める動作を行いますが、動的ストレッチは筋肉を縮めて伸ばす動作ができるということ。

筋肉は、縮んだり緩んだりを繰り返し、血液を押し出しています。
硬い筋肉では、この作用を効果的に得ることはできません。

動的ストレッチは、筋肉のポンプの役割を高め、代謝を上げることが可能です。
それにより、気になる部位の引き締め効果にもつながります。

部位別の引き締めストレッチ

お腹

胴体をねじり脇腹を引き締めるストレッチです。

[ptimeline color=”green”]
[ti label=”STEP1″]仰向けで両ひざを立て、かかとは尻から10センチほどに引き寄せます。
両手は、左右に広げ真っすぐ伸ばします。[/ti]

[ti label=”STEP2″]両脚の膝をくっつけたまま、ゆっくりと右側に倒します。
目線は上を向いたまま、息を大きく吐きながら行います。[/ti]

[ti label=”STEP3″]息を吸いながら両脚を①に戻します。
続けて、同じように、左側にもゆっくりと倒します。[/ti]

[ti label=”STEP4″]②と③を20回繰り返します。[/ti][/ptimeline]

お尻

股関節を動かして、お尻を引き締めるストレッチです。

[ptimeline color=”green”]
[ti label=”STEP1″]四つん這いになります。
手のひらは肩の下、ひざは股関節の下にくるようにして、目線は手指の少し前方に向けます。[/ti]

[ti label=”STEP2″]右脚を真横に上げて下します。
このときに脚は股関節から動かします。
この動作を20回繰り返します。[/ti]

[ti label=”STEP3″]左脚も②同様に20回行います。[/ti]
[/ptimeline]

太もも

筋肉を刺激して太ももを引き締めるストレッチです。

[ptimeline color=”green”]
[ti label=”STEP1″]右ひじを立て、手のひらで頭を支えながら横になります。
右脚は真っすぐ伸ばし、左脚は90度に曲げます。
ひざの位置は腰の前です。[/ti]

[ti label=”STEP2″]ひざを伸ばしたまま、右脚を20センチほど引き上げ、床に着く手前まで下します。
この動作を20回行います。[/ti]

[ti label=”STEP3″]反対側の脚も同様に20回行います。[/ti]
[/ptimeline]

二の腕

ひねりながら振り、二の腕を引き締めるストレッチです。

[ptimeline color=”green”]
[ti label=”STEP1″]背筋をまっすぐに伸ばして立ちます。
右脚を軽く前に出し、左ひじを90度曲げて前に出します。[/ti]

[ti label=”STEP2″]左腕を内側にひねりながら、後ろに伸ばします。
伸ばし切ったところで手のひらは上を向けます。
このとき目線を左手の先に向けます。[/ti]

[ti label=”STEP3″]この動作を20回行います。
右腕も同様に行います。[/ti]
[/ptimeline]

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この記事を書いた人

パンダトレーニーのサポート担当。ストレッチのやり方を中心に記事を書いています。

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