『いくら筋トレを頑張っても身体がデカくならない。』
『食事をがっつり食べても太らない。』
『いくらスポーツを頑張っても結果がでない。』
このようにトレーニーには、さまざまな悩みがあると思います。
当然、自分の努力が足りないのだと思う人が多いでしょう。
しかし、これが生まれ持った遺伝子の運動能力により、仕方ないことだったらどうでしょう?
これなら、納得できるところもあると思います。
しかも、自分の遺伝子が持つ運動能力タイプが簡単に分かるとしたら面白くないですか?
実は、わたくしパンダ見つけてしまいました!
簡単に検査できるDNA EXERCISE エクササイズ遺伝子検査キットなるものを!
今回はこのアイテムについて紹介したいと思います。
遺伝子検査でわかること
わたくしパンダが発見したDNA EXERCISE エクササイズ遺伝子検査キットは、スポーツ遺伝子と呼ばれる、3種類の遺伝子を検査することができます。
自分がどの遺伝子タイプなのかによって、自分に適した運動が分かるのです。
そこで、簡潔に3つのスポーツ遺伝子について説明したいと思います。
ACTN3遺伝子
主な働きは、速筋の新陳代謝の管理で、筋線維の配列をコントロールしています。
このACTN3遺伝子には、速筋型、遅筋型、両筋バランス型の3つのタイプがあります。
速筋型
速筋繊維の割合が高く、瞬発力やパワーを必要とする運動に適しています。
例)短距離走、三段跳び、重量上げ、柔道など。
遅筋型
遅筋繊維の割合が高く、持久力を必要とする運動に適しています。
例)マラソン、ロードレース、ダンス、水泳長距離など。
両筋バランス型
速筋、遅筋のバランスがよく、瞬発力と持久力を必要とするどちらの運動にも適しています。
例)野球、サッカー、ラグビー、テニスなど。
ACE遺伝子
血管を収縮させる物質を作り出す遺伝子です。
このACE遺伝子にも、血管拡張型、血管収縮型、血管拡張/収縮バランス型の3つのタイプがあります。
血管拡張型
筋肉に酸素や栄養を送り届ける能力が高く、運動による疲労が感じにくいタイプで、持久系の運動に適しています。
血管収縮型
筋肉に酸素や栄養を瞬間的に送り届ける能力が高く、瞬間的に力を出すことに優れており、瞬発力をを必要とする運動に適しています。
血管拡張/収縮バランス型
筋肉に酸素や栄養を送り届ける能力は標準的で、比較的持久系の運動に適しています。
PPARGC1A遺伝子
筋肉内のミトコンドリアの生合成、その機能の調整における中心的な役割を果たしている遺伝子です。
この遺伝子も、ミトコンドリア高増殖型、ミトコンドリア低増殖型、ミトコンドリア標準増殖型の3つのタイプがあります。
ミトコンドリア高増殖型
ミトコンドリア増殖能力が高いため、運動強度を高めても長時間効率よく運動ができます。
持久系の運動が比較的楽にでき、運動や食事でミトコンドリアが増えやすいタイプです。
ミトコンドリア低増殖型
ミトコンドリアの増殖能力が低いため、運動強度は低く、運動量は長時間要するタイプです。
日常的にインターバルトレーニングなどをやることで、ミトコンドリアを増やすことは可能です。
ミトコンドリア標準増殖型
ミトコンドリアの増殖能力は標準的で、運動の継続によりだんだん楽に行えるタイプです。
運動や食事でミトコンドリアは増えやすいタイプです。
自宅で簡単に検査できる
遺伝子検査といっても病院に行く必要はありません。
非常に簡単な作業でできてしまいます。
流れを簡単に説明すると、
- 検査キットを申し込む
- 口の中の粘膜を採取する
- 申込書を記入する
- 専用の封筒に採取したものと申込書を入れ投函する
たったこれだけで2、3週間後には結果が分かるのです。
また、口の中を綿棒でこするだけなので、痛みもなく安心して検査することができます。
具体的なアドバイスの提示
基本的に検査結果は、WEB上で閲覧することができます。
ただ、紙でのレポートが必要な方は別途「紙レポート郵送オプション」の購入が必要になります。
検査結果レポートには、遺伝子タイプはもちろん、自分にあったトレーニング方法や食事のアドバイスも記載されています。
これからもトレーニングを続けていく上で、今までのトレーニング方法や食事内容を見直す、良い機会になるのではないでしょうか。
また、これから新たに何か運動を始めようとしている人にとって、うれしい情報も記載されています。
それは、タイプにあったスポーツの例が分かるのです。
すなわち、そのスポーツが自分に向いているのかが分かるのです。
効率的に無駄を省きたいトレーニーにおすすめ
遺伝子検査を受けることでメリットはたくさんあります。
- 自分のスポーツ遺伝子が分かる。
- 自分にぴったりのスポーツが分かる。
- 今までのトレーニング方法を見直すことができる。
- 栄養面でのアドバイスが得られる。
すなわち、自分が何をどうすれば良いのかが、バッチリ分かるということです。
今まで、苦労してトレーニングしてきたことが、もしかしたら自分には合っていないということもあるかもしれません。
あるいわ、今までのトレーニングが間違っていなかったのかもしれません。
どちらにせよ自分のスポーツ遺伝子を知ることが、理想の身体になる近道だと思っています。