自宅でできる筋トレのさまざまなトレーニング方法を細かく説明し、解説していきたいと思います。
これを実践すれば、ジムに通わなくても満足いく肉体になるでしょう!
今回のトレーニングは、自重トレーニングの王道!王様!プッシュアップの正しいやり方を紹介したいと思います。
プッシュアップとは?
プッシュアップ、英語ではpush upになります。
当然、鍛えている人にはプッシュアップで通じると思いますが、筋トレ初心者、英語初心者のために、一応説明しておきましょう。
プッシュアップとは、腕立て伏せのことです。
腕立て伏せと言われれば、大抵の方がイメージできるでしょう。
うつ伏せになり、床に手をついて体を持ちあげるというトレーニングですね。
この腕立て伏せ、わたくしパンダは最高の自重トレーニングだと思っております。
くわしくは、後述しますが、とにかく魅力的なトレーニングだといえるでしょう。
プッシュアップで効く部位
腕立て伏せを腕に効かせるトレーニングだと、思っている人がいるのではないでしょうか。
それは、半分正解、半分不正解になります。
実は、一番効かすことができる部位は大胸筋なのです。
ただし、正しいやり方、フォームでやらなければ大胸筋に効かないという、少しややこしいトレーニングになります。
正しいプッシュアップのやり方は後ほど説明しますが、基本的には大胸筋、上腕三頭筋、三角筋に効くトレーニングです。
上半身の前面の筋肉を中心に鍛えることができる、トレーニングということになります。
プッシュアップの正しいやり方
まずはやり方を見てもらおう。
やり方を説明するから良く見ておくんだ。
- 床にひざまずき、手のひらを突いて、脚を後ろに伸ばす。
- 脚を揃え、腕は肩幅に広げる。
- 腕をまっすぐに伸ばし、背筋か足先まで一直線に整列する。
- 胸が床すれすれの位置まで、肘を曲げる。
この動作を繰り返し行うんだ。
そこで最大のポイントを教えてやろう。
肩甲骨を広げるイメージで肘を曲げ、目一杯可動域を広く使うこと!
それだけで第一に大胸筋に効かせることができるぞ!
あと勘違いしないでほしいのは、回数より質が大事だということだ!
よくいる勘違い野郎は、たいして体を沈めないで腕だけの力でリズミカルにただ上下に動いているだけの奴だ。
こんなものは、プッシュアップとは言えない。
しっかり、ゆっくりと床すれすれまで胸を沈め、ゆっくりと体を上げる。当然身体は一直線にキープ。
これだけ守るだけで、かなり効き方が違うはずだ。
100回200回連続でやれということは言わない。
むしろ10回が限界だというくらいゆっくり深くを心がけてやれば、必ず効果がでるだろう。
もし、簡単にできてしまうのであれば、やり方が違うか、すげー筋力の持ち主ということになるな。
以下いくつかポイントをまとめたのでよく見ておくこと!
ポイント
- 肩甲骨を広げ、可動域をフルに使う。
- 肘は外側に広げすぎない。
- 身体は常に一直線にキープ。
- ゆっくり体を下ろし、胸が床すれすれの位置でいったん停止する。
- 体を上げる時もゆっくり。
プッシュアップの魅力
プッシュアップの最大の魅力はいつでもどこでも思い立った時に筋トレできるということ!
ただし、いきなりスクランブル交差点のど真ん中で始めるのは、おすすめできないが(笑)
また、器具を一切使うことなく、しっかり筋肉に効かせることができるのも、魅力だと言えるだろう。
まだまだ魅力はある。
手幅、足の位置、手の位置などを少し変えてやるだけで、効かせるターゲットや負荷を変化させることができる。
なんと憎いやつなんだろうか(笑)
ここまで幅広いトレーニングがあるであろうか?
恐らくない。というか知らない。
自宅でトレーニング派のトレーニーの皆さん、もう一度プッシュアップをトレーニングに取り入れてみてはどうであろうか?
やり方さえ間違わなければ、必ず満足いく結果が待ってることであろう!