バランスボールは、インナーマッスルを効果的に鍛えることができるといわれています。
インナーマッスルを鍛えてあげることで、姿勢がよくなり、身体のゆがみも改善することができるのです。
使い方は、普段のプッシュアップやプランク、クランチなどに使うだけです。
しかし、ボールの上でバランスを取ることで、一段と負荷がかかり筋肉に効いてくるのです。
ただし、バランスボールの使用中は、周辺に危険なものがないか、確認してからトレーニングしてください。
バランスを崩すとケガをする危険があります。
おすすめバランスボールトレーニング
バランスボールダンベルプレス
鍛えられる筋肉 | 大胸筋 三角筋(前部) 上腕三頭筋 |
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- ダンベルを両手に持った状態で、バランスボールに仰向けになる。
- 胸を張り、腕を真上に伸ばしてダンベルをキープ。(ダンベルの向きは横)
- ダンベルをゆっくりと下ろす。
- 胸を最大限に広げ、肩甲骨を寄せる。
- ゆっくりと腕を上げる。
- この動作を繰り返し行います。
息を吸いながらダンベルを下ろす。
しっかり肩甲骨を寄せる。
バランスボールダンベルプルオーバー
鍛えられる筋肉 | 広背筋 上腕三頭筋 |
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- ダンベルを両手で1つ持ち、バランスボールに仰向けになる。
- バランスボールに対して、ほぼ水平に身体を保ち、腕を胸の上に上げる。
- 腕を少し曲げ、腕全体を頭の後ろに回す。
- ゆっくりと腕を胸の上まで戻す。
- この動作を繰り返し行います。
ダンベルを下ろしながら息を吸う。
ダンベルを下ろした際、腰が反らないように意識する。
バランスボールダンベルレッグカール
鍛えられる筋肉 | ハムストリングス |
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- 仰向けになり、壁際に固定したバランスボールに足を乗せる。
- 腰の上にダンベルを持ち、キープする。
- 膝を曲げ、バランスボールを手前に転がしお尻を上げる。
- 膝を伸ばし、お尻を床に付ける。
- この動作を繰り返し行います。
ダンベルが落下しないように、しっかり手で固定する。
膝を曲げながら息を吐き、伸ばしながら吸う。
バランスボールダンベルトランクカール
鍛えられる筋肉 | 腹直筋 |
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- ダンベルを1つ胸の前に持ち、床に仰向けになる。
- 膝を直角に曲げ、へそを覗き見るように、背中を丸めながら頭を上げる。
- 背中を丸めきったら、元にもどる。
- この動作を繰り返し行います。
上半身を起こすのではなく、丸めるイメージ。
背中を丸めながら息を吐き、戻しながら吸う。
バランスボールダンベルトランクツイスト
鍛えられる筋肉 | 腹斜筋 |
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- ダンベルを1つ両手で持ち、バランスボールに仰向けになる。
- 腕を真上に上げ、足でしっかりバランスをとる。
- この状態のまま、上半身を左右どちらかにひねる。
- 上体を戻し、反対へ再びひねる。
- この動作を繰り返し行います。
バランスを崩しやすいので、しっかり両足で踏ん張る。
まずは、ダンベルを使用しなくてもよい。
バランスボールインクラインプッシュアップ
鍛えられる筋肉 | 大胸筋 上腕三頭筋 |
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- バランスボールに肩幅程度に手をつき、プッシュアップの姿勢をとる。
- 肘を曲げ、胸をしっかり開かせる。
- 身体を上げる。
- この動作を繰り返し行います。
バランスを取ることで、体幹も鍛えることが望める。
身体を下ろした時に息を吸い、上げた時に吐く。
バランスボールディクラインプッシュアップ
鍛えられる筋肉 | 大胸筋 上腕三頭筋 |
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- 両足をバランスボールに乗せ、プッシュアップの姿勢を取る。
- 身体がまっすぐになるように意識し、肘を曲げ身体を下ろす。
- 胸をしっかり開いたら元に戻る。
- この動作を繰り返し行います。
足の甲でもよいが、つま先でバランスを取ると、より体幹を鍛えることができる。
身体を下ろした時に息を吸い、上げた時に吐く。
バランスボール購入のポイント
ポイントは大きさと耐荷重です。
基本的にバランスボールは、55cm、65cm、75cmなど大きさが数種類用意されています。
自分の身長にあったもの購入するようにしてください。
イメージとしては、170cm身長があれば65cmのバランスボールが適正だといえます。
耐荷重も商品によって全然違うので、購入するまえに確認してください。
バランスボールで跳ねたりすることもあるので、耐荷重が大きいほど安心だといえるでしょう。