体脂肪を効果的に落とす!有酸素運動と筋トレの関係

トレーニングをしている方なら気になる体脂肪。
お腹・太もも・二の腕…なかなか脂肪が取れないですよね。
わたくしパンダもお腹周りがなかなか取れません(泣)
今回は体脂肪とは何なのか?効率的に落とすことができるのか?を調べてみましたので紹介します。

目次

体脂肪って何?

体脂肪とは、身体に付いている脂肪のことをいいます。また、体脂肪率とは、体重に占める体脂肪の比率をいいます。
健康的な男性の体脂肪率は10~19%で、それ以上だと肥満だと定義されています。

さらに、体脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪に分けられます。
皮下脂肪とは、皮膚の下についている脂肪です。
特徴は、長期間かけて蓄積し、なかなか落とすことがむずかしく、お腹や太ももなどに付きやすいといわれています。
内臓脂肪とは、お腹の内臓の周りについている脂肪です。
特徴は、短期間で蓄積するが、比較的落としやすい脂肪だといわれています。
また、過剰な内臓脂肪は、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病などのリスクを高める危険性があります。

体脂肪の必要性

筋トレをしている我々にとっては、必要ないと感じる体脂肪。
しかし、必要以上に排除することは、危険なようです。
主な体脂肪の役割として、次の3つが挙げられます。

エネルギーを貯める

脂肪は1gあたり約9kcalのエネルギーを持っているといわれています。
単純に脂肪を1㎏落とすのに、約9,000kcal消費しなければならない計算になります。
ただ、体脂肪には、80%の脂肪と20%の水分で構成されているので、1kgの脂肪を減らすには、9,000kcalの80%の約7200kcalを消費しなければなりません。
逆に、これだけのエネルギーが体内にあることで、人間は簡単には餓死しないのです。

体温の保温

人間の体温の保温に体脂肪が役だっているようです。
太っている人が暑がりだといわれるのも、この保温効果のせいだといえます。

防護作用

体脂肪があるおかげで、脂肪がクッションのような役割をしてくれ、身体への衝撃を和らげることができるようです。

このように、人間が生きていくうえで、体脂肪は必要なものです。
無理な減量は身体を壊すことにもなりうるので、注意してください。

有酸素運動と無酸素運動の違い

簡単にいうと、有酸素運動とは、ジョギングや水泳など酸素を体内に取り入れ、脂肪を燃焼させていく運動。
無酸素運動とは、筋トレによって筋肉量を増やし、基礎代謝を上げる運動のことをいいます。

脂肪を燃焼させるのなら、有酸素運動だけをやればよいと思うかもしれません。
しかし、より効率的に脂肪を燃焼させるには、無酸素運動、すなわち筋トレが大事だといえます。
有酸素運動は、運動しているときにしか燃焼しません。逆に無酸素運動は、根本的に脂肪が燃焼しやすい身体をつくってくれるのです。

体脂肪を落とす効果的な方法

脂肪が必要なものであることは分かりました。しかし、理想的な身体になるには、やはり脂肪を落とすことは大切です。
そこで、理想的な体脂肪の落とし方を紹介したいと思います。

基本的に、筋肉をつけることで、基礎代謝が挙がります。これだけでも、通常よりも脂肪が燃焼されます。
しかし、より効率的に体脂肪を減らすには、無酸素運動プラス有酸素運動が効果的です。
しっかり筋トレを行ったあとで、ウォーキングなど軽めの有酸素運動を行うことがよいとされています。
なぜなら、有酸素運動のやりすぎは、筋トレの効果を下げてしまう可能性もあるからです。

注意するのは、順番です。
先に有酸素運動をすると、効果があまり期待できないというデータもあります。
正しくは、無酸素運動からの有酸素運動です。

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この記事を書いた人

30代後半の妻子持ちオヤジです。詳しいプロフィールは、下記のBLOG LINKから!Instagramでトレーニング動画なども投稿しています!

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